歴史むら

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2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

推古天皇

日本書紀によると603年に豊浦宮(とゆらのみや)で推古天皇は即位した。豊浦宮から新宮として小墾田宮(おはりだのみや)に移したという。この小墾田宮で蘇我氏、聖徳太子を中心に冠位十二階、十七条の憲法、遣隋使の派遣などの重要政策が行われた。

飛鳥時代二大勢力

飛鳥時代の2大権力は蘇我氏の蘇我馬子と物部氏の物部守屋である。蘇我馬子は仏教派物部守屋は日本古来の神々を信仰している。外国からの新しい神と日本の由緒ある神々を巡る対立があり激しい争いがあった。物部氏を滅ぼした蘇我氏が権力を握って仏教を日本広…

蘇我氏家系図

孝元天皇(こうげんてんのう)↓彦太忍信命(ひこふつおしのまことのみこと)↓屋主忍男武雄心命(やぬしおしおたけおごころのみこと)↓武内宿禰(たけうちのすくね)↓蘇我石川宿禰(そがのいしかわのすくね)↓蘇我満智(そがのまち)↓蘇我韓子(そがのからこ)↓蘇我高麗(そ…

日本古代の文明開化

日本に仏教が伝わったのは6世紀半ば頃とされている。時の大王、欽明天皇は百済から伝えられた仏像を蘇我稲目(蘇我馬子の父)に与えてまつらせた。仏教が日本に伝わると同時に建築技術、彫刻、土木工事、天文学、学問、漢字、紙の製法などが伝わり新しい技術が…