歴史むら

日本の歴史を通してすべての人々が夢と希望のある生活をしてほしい

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

八色の性

八色の姓(やくさのかばね)は、天武天皇が684年(天武13)に新たに制定した「真人(まひと)、朝臣(あそみ・あそん)、宿禰(すくね)、忌寸(いみき)、道師(みちのし)、臣(おみ)、連(むらじ)、稲置(いなぎ)」の八つの姓の制度のこと。

草壁皇子

天武天皇、鸕野讃良(持統天皇)の間に生まれた草壁皇子。 二人から天武天皇の次の天皇としての即位を約束された存在であったが天武天皇崩御の翌年に急死してしまった。 草壁皇子の息子に軽皇子がいたがまだ幼少だったので軽皇子が成人するまでの中継ぎとして…

飛鳥浄御原令

飛鳥時代後期に編纂された日本史上最初の律令法とされているが現存しておらず不明な部分がたくさんある。 天武天皇は官僚制度と諸制度を整備していった。 律令が完成する前の686年に天武天皇が亡くなってしまい、そのあとを継いだ鸕野讃良(後の持統天皇)と時…

白鳳文化

645年大化改新から710年平城京遷都までの天皇や貴族を中心とした華やかな文化である。

日本の原型を作った天武天皇

天武天皇は13.4年間天皇として政務を行い崩御した。その天武天皇の意思を受け継いで皇后の鸕野讃良(うののさらら)が持統天皇として即位し天武天皇のやり残したことを実現させた。 天武・持統朝ともいう。 この時代に日本の統治機構、宗教、歴史、文化の原型…

壬申の乱

大海人皇子は天智天皇に大友皇子が天皇に即位するべきと推薦して吉野に出発した。 正確には大海人皇子は天皇に自分がなるというと暗殺される恐れがあるとの情報が入っていたので吉野に脱出したともいえる。 吉野から名張、伊賀、伊勢、美濃、と移動しながら…

天智天皇崩御前

天智天皇が無くなる前、時期天皇候補として大海人皇子(天智天皇の弟)と大友皇子(天智天皇の嫡男)に分かれた。 天智天皇は大海人皇子を呼び出して大海人皇子を次の天皇にして大友皇子を太政大臣にすることを告げた。 しかし、大海人皇子はそれを断って大友皇…

父母同じ兄弟の天皇

舒明天皇、皇極天皇の子として生まれた中大兄皇子と大海人皇子。 二人は後に偉大な天皇になる。 異母兄弟などはよくあることだが父、母、両方同じ親の兄弟の天皇は日本史史上天智天皇、天武天皇が最初で最期である。

6月10日は時の記念日

天智天皇は日本に初めて時計(漏刻)をもたらした。 6月10日は時の記念日 漏刻とは、水時計のことで、水が一定の速度で水海とよばれる壷に貯まり、水海の水位から時刻を測る時計のことです。 水の流入速度が一定になるように、夜天池、日天池、平壷、萬分壷の…